お見送り

最後の1週間ほどは毎日「明日は雨みたい」と言いながら最悪でもうす曇りで止まり、
なんとか今日まで雨が降らずに済みました。
「雨で始まって雨に終わりやわ」と冬のバンクーバー気候をしっかり体感した母でした。


バンクーバーエアポートに到着。

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前回に来た時は空港は素通りだったので、ちょっと見てみたい というご希望に応えて
チェックインの始まる時間まで2時間も早くに到着して、ウロウロしてみました。

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「えー、もういいわぁ」と言いながら、でもちょっと嬉しそうに記念撮影。

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「えー、恥ずかしいわぁ」と言いながらもCoryさんの指示された通りに手をクマさんの胸元に・・

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隅のほうに押しやられた大きなトーテンポールも発見。

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端から端まで歩き回り、喉が乾いたので休憩がてら3Fにある展望台へ。
空港周辺の模型も展示してありました。↓の写真では手前がバンクーバー市内。

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どんよりとした空で残念でしたが、最後の時間をそれなりに楽しみました。

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↓こんな感じで何時間も定位置を動かないマニアな人もいらっしゃいましたょ。

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最後の1週間ほどは毎日毎日口を揃えて「あっという間やったなぁ~」と溜息ついて、
「帰りたくないわ~」と言いながらせっせと荷造りする母の姿を眺めてました。

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母とこんなに一緒に時間を過ごしたのって、今すぐ思い出せないほど昔のことになります。
1ヶ月間、毎日毎日、朝から晩まで四六時中、ずーっとずっと一緒にいたので
明日からどうしたらいいんだろうと途方にくれそうなくらい寂しいです。


1ヶ月前にお迎えに来た時は必死でこらえられたのですが、お別れの涙は無理でした。
「遠いところをわざわざ会いに来てくれてありがとう」
って言いたかったのに、もう声になりませんでした。

「頑張りや。元気になって帰っておいでや」と言って搭乗口を過ぎた母は、
あちらから最後の最後まで無言でうなづきながら両手を振っていました。



そして私達が空港を後にする頃には、また太陽が顔を出し始めました。

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入院してた時は「私が動けたらあちこち連れて行ってあげられるのに」
と思ってたけど、退院してる今でもやっぱり大したことはしてあげられなかった。

「今度はハワイのフェアモントに泊まろうな♪」と嬉しそうに言ってた母。
本当に実現させられたらいいな。
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by chi_cor | 2011-01-13 15:16 | Canada Life