21.11ヶ月
とうとう昨日で事故から11ヶ月。
一般社会から切り離された世界で何をするにも制限が付きまとい、
すれ違う人たちの視線が怖くて下を向いてしか歩けず、
普通の人達とは違った時間の流れの中で24時間ずっと不自由な体と向き合って、
少しずつ少しずつの回復にイライラしたり焦ったり、時には投げ出したくなりながらも
あの瞬間から11ヶ月という時が過ぎた。そしてもうすぐ1年。
もうどうにもならないことだと分かってはいても、分かっているつもりでも、
今でも「どうしてもあの事故は避けられなかったものなのか?」と考えてしまう。
そういった前兆や虫の知らせを聞き逃したり、見逃したりしなかったかと思い返してみたり
事故の寸前、瞬間を1コマ1コマ思い出してみたり。
自分が30歳くらい今よりも歳をとっていたら良かったのに・・・と思う。
そしたら杖をついて歩いていても人にジロジロ見られることもなければ、
残りの人生をもっと楽に生きられたのではないかと思ってしまうから。
時間の流れの違いが痛切に感じられるこのごろです。
一般社会から切り離された世界で何をするにも制限が付きまとい、
すれ違う人たちの視線が怖くて下を向いてしか歩けず、
普通の人達とは違った時間の流れの中で24時間ずっと不自由な体と向き合って、
少しずつ少しずつの回復にイライラしたり焦ったり、時には投げ出したくなりながらも
あの瞬間から11ヶ月という時が過ぎた。そしてもうすぐ1年。
もうどうにもならないことだと分かってはいても、分かっているつもりでも、
今でも「どうしてもあの事故は避けられなかったものなのか?」と考えてしまう。
そういった前兆や虫の知らせを聞き逃したり、見逃したりしなかったかと思い返してみたり
事故の寸前、瞬間を1コマ1コマ思い出してみたり。
自分が30歳くらい今よりも歳をとっていたら良かったのに・・・と思う。
そしたら杖をついて歩いていても人にジロジロ見られることもなければ、
残りの人生をもっと楽に生きられたのではないかと思ってしまうから。
時間の流れの違いが痛切に感じられるこのごろです。
by chi_cor
| 2011-06-07 13:47
| Spinal Cord Injury