Diva at the MET
待ちに待った今夜はついに!1年で一番忙しい12月シーズンに突入し、戦場と化した職場で
果敢に戦うFumiさんと、ほぼ毎日のようにコメントのやり取りをしてお互いに気になりながらも
これまで一度も顔を会わせた事のなかったAyaさんと夢のデートが実現しました♪
今年の春に行われたスタンプラリーの際に、入り口までは来たことがあった
Diva at the METで美味しいseven courses tasting menuを楽しんできました。
Fumiさんから聞いていた通り、Ayaさんは誰とでも仲良くなれるようなとってもいい人で
人見知りをする私はやっぱり緊張してかなりカチカチでしたが、10分もすれば力が抜けて
オーダーなんてそっちのけで、おしゃべりに花を咲かせていました。 笑
Rocca delle Macie
Sasyr, IGT, (sangiovese/syrah), 08, Toscana, Italy
飲んだ後から口の中に広がるフルーティな甘み。さらっと飲みやすく、それでいて
パンチもほどほどに持ち合わせて、飽きの来ない美味しいワインでした。
さて、今夜の7コースディナーですが、なにせ見たこと口にしたことのない斬新な
お料理たちがいっぱい次から次へとやって来て、一応、説明してくれるのですが
何がなにやら分からないまま食べたものもありました・・メニューを見て照らし合わせ
ようとしたけれど、私はお肉抜きで作ってもらったりお魚に変更してもらったので
困難でした・・なので名前も分からなければ説明も大雑把ですがご勘弁ください。
olive marshmallow
食感はしっかりマシュマロで、オリーブの風味がついた、そして最後に塩の味が
舌に広がる、とても不思議な味でした。
一番下に見える白い三角のものは、パリパリっと揚がったお煎餅みたいなもの
かと思いきや、口に入れた瞬間にフワっと泡のように消えてなくなりました。
なんとも不思議な食感~♪ 器も面白くて次が待ち遠しい!!
※パルメザンチーズで作ってあったそうです。
brioche with caviar
乾燥させたブリオッシュの上には、潮の香りたっぷりのキャビアはさすがイラン人シェフ♪
白いチーズクリームとディルもアクセントになって美味しかった。
potato with truffe
茶色に透き通った薄~いのが、実はポテト!!そして食べると本当にジャガイモの味!
上の海苔みたいなものがトリュフ。どうやったらこんな風に作れるんだろう、どうやって
こんなアイディアが湧くんだろう、なんて感動しました。
orange sorbet
と言っても甘いデザート用のシャーベットではなく、さっぱりとした
ちょっとお塩の利いたオレンジ果肉入り。
potage of celeriac,burgundy truffle
スープです。と言って真っ白のお皿の真ん中に、ちょこんと黒い物体が乗った
お皿を差し出された瞬間は、私の聞き間違いかと思っていたら、目の前で
スープの液体の方を注いでくれました。笑 ポタージュスープの中にはトリュフ入り
のパスタのほうなものが入っていてこれがまた美味しかった~♪
dungenessss crab wrapped with tuna
トロ~リとろけるマグロ♪上品で繊細な美味しい一皿。
細部にまで気を配られた細かい作業のことを思うと、感服です。
ここで確か、FumiさんとAyaさんはフォアグラを食べられたはず。
一夜で世界三大珍味トリュフ、キャビア、フォアグラを制覇!!
ものすごいディナー体験です。(一人で美味しいもの食べてゴメンね、Coryさん~)
roasted chanterelles
smoked quail egg, thyme, potato, bacon
私のはベーコン抜きで。小さい頃のお弁当にミートボールと一緒に串に刺さっていた姿
を思い出す、きっと今迄で一番お洒落な食べ方をした超半熟の鶉の卵。キノコ大好き
ですが、このシャンテルマッシュルームも大好物♪美味しくてあっという間に食べました。
shrimp pasta
海老のエキスが凝縮された濃厚ソースがしっかり絡み、少々太めの麺ですが
そんな重みもまったく感じさせず、ツルリと美味しく頂きました。
Salmon with caper vinaigrette
あまりにも鮮やかな発色だったので、冷たいお魚なのかと思ったら温でした。
中も生魚っぽい綺麗なピンク色で、口に入れながら「これは本当に火が通って
いるのか?」と不思議に思いながら頂きました。(食感もちゃんと火の通ったお魚
でしたよ。)パイ生地のようなものの下に野菜たちも隠れていました。
シェフ直々にソースをかけて頂いたメインディッシュのステーキ。
leek ash crusted beef tenderloin
short rib, salsify, pearl onion, horseradish thyme jus
私はお魚に変えてもらって。ギンダラだったそうです。
なんだか夢のある可愛らしいプレーティングで食べるのが勿体無い♪
手前の池のようなものは、マッシュポテトで縁取られたクリームソース。
お魚も火が通ったか通らないかの加減で、柔らかくて文句なし。
気づいたら3人とも、言葉少なめに食べるのに集中してました。 笑
dark chocolate praline bar
デザートまで目と舌とで思う存分に楽しめた7コースディナー。
全部食べられるかどうか心配だったけれど、全然平気でした。笑
そして食べた後も胃が満タンで苦しい思いをすることもなく、かといって
物足りない感もなくちょうど良し。サービスも◎で大満足!
お友達との楽しい時間、美味しいお料理とワイン。これぞ至福の時だなぁ~
としみじみと感じました。あんなに大笑いしたのも久しぶり♪
Fumiさん、Ayaさんありがとうございました!!!
645 Howe St, Vancouver
(604) 602-7788
Wheelchair accessible : ▲
ホテルからラウンジへのアクセスは可。奥へのレストランは階段しか見当たりませんでした。
by chi_cor
| 2011-12-02 23:21
| Vancouver Restaurant