<   2011年 03月 ( 25 )   > この月の画像一覧

今日はリハビリセンターにあるDriver Rehabilitation Centerへ行ってきました。

私が腸捻転の手術を終えて再びリハビリセンターへ戻った時に、
ウェイティングリストに載せてもらったので約8ヶ月も待ってようやく順番が回ってきました。

初めに怪我の内容、今の健康状況、体の動きなどをチェック。これですでに1時間経過。
そしてお次に2種類の機械を使っての目の検査。これがまた永遠と30分近くも!!
カラー、視力、暗闇での視力などなどあったのですが、私の眼力は検査員の方もビックリ&絶賛
するくらい問題なしでした。

狭い部屋での細かい検査がやっと終わって、偽ドライバーシートへ移動。
こちらでエンジンをかけるところから、ハンドリング、方向指示器の操作をチェック。
こちらも問題なしで難なくクリアー。

その次が問題の足。
ガスペダルからブレーキペダルへの切り替えは、0.75秒以内に行われないといけないそう。
PC画面に流れる田園風景内を見ながら速度を50kmで維持するようにガスペダルを踏み、
画面右上に赤信号が出たらブレーキを踏みこむ というテスト。
左足からの挑戦で、テスト10回の平均が0.56秒と好調な結果に。
右足のテスト結果は無残なもの。0.75秒内にブレーキを踏めたのが10回中2回のみ。
そしてその平均は0.96秒。

右足のテスト中、「これじゃ怖くて右足で運転が許可されても怖くて道路にでれないな・・・」
と正直、自分で思いました。現実に急ブレーキが踏み遅れても、
「すいません、もう一回やらせてください」なんて訳にはいかないんだし。

結局、left foot gas pedal with quick release baseというのを車にインストールして、
左足での運転をすることになりました。
といっても、そのための講習を受けたり試験をパスしなければならないので
まだまだ道のりは長いのですが。

ま、ウチに車がないのでのんびりと。
[PR]
前回このお店を訪れたのは2月の中旬。
そして前回カバン持ちさんご夫婦と嬉しい出会いを果たしたのは去年のことだったなんて!
気づいたらもう4月だし、時の経つのは早いものです。

待ち合わせはウチのご近所さんのMa Dang Coul

※写真↓は前回に行った時のもの。

f0111926_11531497.jpg


私達のほうが家が近いんだから早めに出て席を取っておこう!と出発したら
パラパラッと小雨が降っていたのでCoryさんが傘を差し出してくれた・・・
ところまでは良かったのですが、傘の先が私の頭を直撃し、せっかくまとめた髪が台無し 涙
家に戻ってやり直したために、やっぱりお待たせしてしまいました。ゴメンナサイ

以前にお会いした時はリハビリセンターから退院して間もない頃で、
これから世間にどうやって馴染んでいけばいいのかと色々なことを模索中だったし、
憧れの人との初対面ですっかり緊張してしまい、頭の中が真っ白状態でした。

そんな4ヶ月前と比べると私なりの日常を送ることによりも落ち着きを取り戻し、
いっぱい笑ってリラックスして、とても楽しいランチ&おしゃべりを満喫できました。

ジョバンニさん、カバン持ちさん、ありがとうございました!



そしてまた頂きものまで。

f0111926_1232205.jpg


カバン持ちさんお気に入りのスウィートビネガー。
今度パンを焼いてから、頂いてみようと思います♪
[PR]
by chi_cor | 2011-03-29 17:04 | New Life
今日はブラインドデートに出かけてきました♪と言ってもCoryさん同伴で。
ある日突然メールが届き、日本で会ったことがあるかもしれない・・・と。
確認をとってみると、元は中学時代の友人の旦那様のお友達で
彼女達の結婚パーティに参加したときに顔を会わせていたらしい 汗

京都に滞在していた日本通の彼と待ち合わせたのは、
私達もずっと行ってみたかったSuika

f0111926_9473764.jpg


店の前に到着すると、白人&アジア人カップルが待ち合わせ相手を待ってる風に
立ちすくんでいたので「あれ?彼女を連れてきたのかな?」と思って近づいていくと
視線を気にされたのか少し遠ざかって行かれました。

そういえば電話番号の交換もしてないし、顔も知らない。。

アジア人の女の子が杖をついて店前で人を待っている(私)
これほど分かりやすいサインはないから見逃すはずはない!!!

しかし約束の時間を5分過ぎ、10過ぎ、、となるとやっぱり不安になって
彼らに声を掛けてみたら、やっぱり別人でちょっとホッとしました。 笑

席についてメニューを眺めていたら、本命の登場ー
顔を合わせても、お互いに覚えは全くなかったのですが、 汗
とっても楽しい時間を過ごすことができました。

Coryさんも、日本滞在経験のある彼との出会いに心が和んだようでした。
私もまたこの新しい出会いをとても嬉しく、そしてもっと交流を深めたいと願っています。



〆に頂いたジャスミンティー

f0111926_9584947.jpg


香りも良くて美味しかったです。



。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:



店内のバーカウンターの上にあった大きなスクリーンでゴジラが放映されていました。
なんでまた古い映画が~ と思った無知な私、今ではとてもお恥ずかしい・・・
ただ単なる子供向けの怪獣物語ではなかったのですね。

ゴジラファンのCoryさんが話してくれたゴジラ誕生の経緯。
(水爆実験によって眠りから覚めた恐竜がゴジラになったらしい)
そして今、この人間による核開発によって誕生したゴジラが再注目されているそうです。




When we went to Suika Izakaya with our new friend. On the wall, they were playing old Godzilla movie. I thought it's just the restaurant's concept or something. But Cory told me that Godzilla was conceived as a monster created by nuclear detonations. I didn't know that Godzilla is not just a monsters action movie for kids.

[PR]
人に会うことはとても大切だなぁと最近つくづく思います。

今自分が抱えている問題に関わることを直接話してもしなくても
頭も心もすっきりして、自分の中にエネルギーがみなぎってくるのが分かります。

そしてそのエネルギーが次に会う人に伝わり、
そこにまた新しいエネルギーが発生していくような気がします。



。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:



今日はCoryさんと二人でStanley Parkへ桜狩りに。

f0111926_15483513.jpg


f0111926_1549642.jpg


途中でパラパラッと雨が降り始めたのですが、一瞬で止んでくれました。

f0111926_15495940.jpg


f0111926_1550451.jpg


f0111926_1551638.jpg



ピリッと風の冷たい午後でしたが、楽しい散歩になりました。
[PR]
The fist time when I met her, I was at rehab center.
So it's been a while to see her again.
We gave each other a hug and I was surprised how tiny she is.
And then I remembered it. When I first started using the crutches, I was surprised my physiotherapist was almost same highs with me. And the building wasn't as big as I was thinking. Is it wheelchair magic?!



。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:




お声を掛けていただいたのは3月の初め頃。
なのに珍しく予定が立て込んでいて、やっとお目にかかることができました。

初めてお会いしたのは私がリハビリセンターでまだ車椅子を使っていた頃。
なので再会の瞬間にハグしたら、あまりの華奢さにビックリしてしまいました。
(不愉快な思いをさせてしまっていたらスイマセン!)

そういえばリハビリ中でも車椅子から杖に変わった頃にも、いつも担当してくれていた
セラピストが私とあまり背丈が変わらないことにすごく驚いたことがありました。
車椅子の視点だと、いつも人を見上げることになっていたからでしょうね。
建物も、天井の高い広々とした雰囲気だったのが少々狭苦しく感じられるようになって
「こんなところで生活してたんだ~」とちょっと悲観的になったり・・・



さてさて、今回ランチに向かったのはSilvia Hotel

f0111926_14402445.jpg


我が家にも近く行きやすいお店を選んでくださったのに、
私の方が後にお店に着いて申し訳なかったです。

二人で質問大会が繰り広げられて、楽しい時間はあっという間。
リハビリセンターで会った時、人見知りの激しい私は緊張しまくりだったのですが
Cecileさんの発する優しいオーラのお陰で今回はリラックスしてお話しすることができました。

今日はほんとにありがとうございました♪




お土産に頂いた日本のお茶。

f0111926_14503542.jpg


早速サクラ茶を頂いたのですが、袋を開けた瞬間にさくら餅の香りが芳しく
日本の春を懐かしく思いました。

美味しい貴重なお茶をありがとうございました!
[PR]
by chi_cor | 2011-03-26 17:16 | New Life
今日の朝、パパがオンタリオに戻りました。
朝7時に家を出る予定だったのでアラームをセットしていたのに
パパがシャワーを浴びている音が聞こえて「あともうちょっと・・・」と目を閉じたのが最後・・ 涙
寝過ごして、最後のお別れができませんでしたー
前夜にjust in caseとハグしておいて良かった良かった。



。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:



パパがお姉さんに会いに行く時に、お花と焼きたてのバナナルーフ、ジンジャークッキーを
お見舞いに一緒に持って行ってもらいました。
するとどれもこれも好評いただいて、パパは特にバナナルーフが気に入ったご様子。
嬉しかったので、今度はパパ&ママに食べてもらおうともう一度焼いて
お土産に持って帰ってもらいました。

Banana Loaf

f0111926_14394220.jpg


通常のバナナブレッドだと、バナナを潰して生地に混ぜてしまいますが
これはフライパンで焦がした砂糖にバターを溶かし、バナナを絡めて作った
キャラメルバナナを生地の間に挟んでいます。

f0111926_14402249.jpg


まだ作っただけで私の口には一度も入っていないのですが、
焼いていると本当に美味しそうな香りで、真っ黒バナナができるのが待ち遠しいー
[PR]
by chi_cor | 2011-03-24 14:33 | Baking
今日の午後、CoryさんのパパがMapleridgeのお姉さんの所から戻った。
でも明日のフライトでオンタリオに帰ってしまうので、今夜は最後の晩餐。
Coryさんの提案で、ずっと気になっていたRaincity Grillへ行ってきた。

週中の平日夜8時頃、店内はまさかのほぼ満席!!(←超失礼・・)
5~10分くれたら良い席を用意できるといわれたので、夕暮れのイングリッシュベイで
少し時間を潰してから再びお店に戻りました。

f0111926_14101210.jpg


とてもエレガントな内装で、サーバーさんもDon Francescoみたいに年配のベテランさん達で
バーテンダーさんも白髪でスレンダーのカッコイイ御祖父さん。
こういうお店でのお食事は、心身ともに洗練されるようでワクワクして楽しい♪

f0111926_14111832.jpg


ワインかビールか悩んだのですが、食前の散歩で喉がからからだったので
Indian Pale Aleを頼んだら、これがすっごく美味しくって一人でゴクゴク 汗

初めに出されたこちらのパン。右端にはロックソルトが添えられて。

f0111926_14114366.jpg


お塩が一緒にだされたのは初めての経験。ただ、手でちぎるのも大変なほどに
石のように硬いパンは食べにくかった・・



※以下、現在サイトに載せてあるメニューと内容が少々違っていたので
ちゃんとした名前など分からないのですがご了承ください。

前菜にパパはサラダ。

f0111926_14132459.jpg


Coryさんと私は、Spoonsという一口サイズのメニューが4種盛りあわされたものを。

f0111926_14135028.jpg


左から、1)beet, melon, zucchini, goat cheese, hazelnuts
2)risotto croquette 3)endive, apple, procciutto 4)beer buttered cod fish

一皿で4つの味が楽しめるなんて得した気分♪そして見た目も楽しいのですが・・・
リゾットのコロッケは味が足りず、パンに付いてきた塩をつけたら美味しくなった。
一番美味しかったのはcodかな~。
Coryさんは一番左のゴーとチーズが最高に美味しかったと言ってました。

確か11:30am~7:00pmまでFish&Chipsがテイクアウトできるので
今度はそちらをトライしてみることにしよう!

さてメイン。

パパはchicken

f0111926_1417160.jpg


polenta, mushroom, swiss chard
マッシュルームも美味しくて、チキンも美味しくって満足だそうです。

Coryさんはpork

f0111926_14172943.jpg


kale, polenta, parsnip
下のケールを少しもらったら、美味しかった。
「ハム」とCoryさんは言っていましたが、ま、美味しいよって感じだったそうです。

私はsalmon

f0111926_1419576.jpg


organic green lentil, parsnip, salmon
サーモンの皮はパリッと、中はしっとり焼き具合はバツグン。
お味はとてもシンプルで、日本でよく食べた塩焼きを思い出しました。
レンティルは普通。


どれもこれも悪くはないけど「ここにまた来てこれを食べたい!」というのはなかったかな。
だけどお店の雰囲気とサービスも良くて気分は上場♪
パパは大満足でお腹もいっぱいだったので、Coryさんと私のみデザートも挑戦してみることに。

APPLE TARTE TATIN

f0111926_14224826.jpg


一口食べて、顔をゆがめるCoryさん。
どうしたの?と一口貰って見ると、苦い!!
きっとキャラメルは焦がしてしまったのでしょう。
とっても苦くて、とてもじゃないけど食べられない!!

添えられたチェダーチーズのアイスクリームも微妙な感じ・・・

PEACH COBBLER

f0111926_14231153.jpg


コブラーって言うだけに、器に入ったジュクジュクなピーチがタップリ~
を想像していたので出てきた瞬間がっかり。
お味は、スコーンの上にピーチが数切れ乗ってるペイストリーで
これはこれで美味しかったんだけど、私はコブラーが食べたかった!!

横のイチゴのアイスクリームも美味しいのか不味いのか微妙な感じ。



パパは喜んでくれたので、良しとします。





f0111926_14274661.gif

Raincity Grill
1193 Denman St, Vancouver
(604) 685-7337
Lunch:
Mon-Fri / 11:30 am - 2:30 pm
Dinner:
Mon-Sun / 5:00 pm
Brunch:
Sat&Sun / 10:30 am -2:30 pm
wheelchair accessible : △
店内狭し!来店前に是非ご確認下さい。
[PR]
立ち止まらずに、今の自分にできる範囲で、できることを精一杯やり遂げるしか道がない。
鏡に映る自分の姿を目をそらさずに、現実を受け入れろ。

与えられるばかりではなく、与えることができる強い人間になれ。

ガツンと胸に突き刺さり、前に進まなければ と思いました。




卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。

諸君らの研鑽の結果が、卒業の時を迎えた。その努力に、本校教職員を代表して心より祝意を述べる。 また、今日までの諸君らを支えてくれた多くの人々に、生徒諸君とともに感謝を申し上げる。
 とりわけ、強く、大きく、本校の教育を支えてくれた保護者の皆さんに、祝意を申し上げるとともに、心からの御礼を申し上げたい。
 未来に向かう晴れやかなこの時に、諸君に向かって小さなメッセージを残しておきたい。
 このメッセージに、2週間前、「時に海を見よ」題し、配布予定の学校便りにも掲載した。その時私の脳裏に浮かんだ海は、真っ青な大海原であった。しかし、今、私の目に浮かぶのは、津波になって荒れ狂い、濁流と化し、数多の人命を奪い、憎んでも憎みきれない憎悪と嫌悪の海である。これから述べることは、あまりに甘く現実と離れた浪漫的まやかしに思えるかもしれない。私は躊躇した。しかし、私は今繰り広げられる悲惨な現実を前にして、どうしても以下のことを述べておきたいと思う。私はこのささやかなメッセージを続けることにした。
 諸君らのほとんどは、大学に進学する。大学で学ぶとは、又、大学の場にあって、諸君がその時を得るということはいかなることか。大学に行くことは、他の道を行くことといかなる相違があるのか。大学での青春とは、如何なることなのか。
 大学に行くことは学ぶためであるという。そうか。学ぶことは一生のことである。いかなる状況にあっても、学ぶことに終わりはない。一生涯辞書を引き続けろ。新たなる知識を常に学べ。知ることに終わりはなく、知識に不動なるものはない。
 大学だけが学ぶところではない。日本では、大学進学率は極めて高い水準にあるかもしれない。しかし、地球全体の視野で考えるならば、大学に行くものはまだ少数である。大学は、学ぶために行くと広言することの背後には、学ぶことに特権意識を持つ者の驕りがあるといってもいい。
 多くの友人を得るために、大学に行くと云う者がいる。そうか。友人を得るためなら、このまま社会人になることのほうが近道かもしれない。どの社会にあろうとも、よき友人はできる。大学で得る友人が、すぐれたものであるなどといった保証はどこにもない。そんな思い上がりは捨てるべきだ。
 楽しむために大学に行くという者がいる。エンジョイするために大学に行くと高言する者がいる。これほど鼻持ちならない言葉もない。ふざけるな。今この現実の前に真摯であれ。
 君らを待つ大学での時間とは、いかなる時間なのか。
 学ぶことでも、友人を得ることでも、楽しむためでもないとしたら、何のために大学に行くのか。
 誤解を恐れずに、あえて、象徴的に云おう。
 大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか。
 言葉を変えるならば、「立ち止まる自由」を得るためではないかと思う。現実を直視する自由だと言い換えてもいい。
 中学・高校時代。君らに時間を制御する自由はなかった。遅刻・欠席は学校という名の下で管理された。又、それは保護者の下で管理されていた。諸君は管理されていたのだ。
 大学を出て、就職したとしても、その構図は変わりない。無断欠席など、会社で許されるはずがない。高校時代も、又会社に勤めても時間を管理するのは、自分ではなく他者なのだ。それは、家庭を持っても変わらない。愛する人を持っても、それは変わらない。愛する人は、愛している人の時間を管理する。
 大学という青春の時間は、時間を自分が管理できる煌めきの時なのだ。
 池袋行きの電車に乗ったとしよう。諸君の脳裏に波の音が聞こえた時、君は途中下車して海に行けるのだ。高校時代、そんなことは許されていない。働いてもそんなことは出来ない。家庭を持ってもそんなことは出来ない。
 「今日ひとりで海を見てきたよ。」
 そんなことを私は妻や子供の前で言えない。大学での友人ならば、黙って頷いてくれるに違いない。
 悲惨な現実を前にしても云おう。波の音は、さざ波のような調べでないかもしれない。荒れ狂う鉛色の波の音かもしれない。
 時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。自分の夢が何であるか。海に向かって問え。青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ることなのだ。大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな。
 いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。
 いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。
 海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。
 真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。
 鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。
 教職員一同とともに、諸君等のために真理への船出に高らかに銅鑼を鳴らそう。
 「真理はあなたたちを自由にする」(Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕΙ ΥΜΑΣ ヘー アレーテイア エレウテローセイ ヒュマース)・ヨハネによる福音書8:32

 一言付言する。
 歴史上かってない惨状が今も日本列島の多くの地域に存在する。あまりに痛ましい状況である。祝意を避けるべきではないかという意見もあろう。だが私は、今この時だからこそ、諸君を未来に送り出したいとも思う。惨状を目の当たりにして、私は思う。自然とは何か。自然との共存とは何か。文明の進歩とは何か。原子力発電所の事故には、科学の進歩とは、何かを痛烈に思う。原子力発電所の危険が叫ばれたとき、私がいかなる行動をしたか、悔恨の思いも浮かぶ。救援隊も続々被災地に行っている。いち早く、中国・韓国の隣人がやってきた。アメリカ軍は三陸沖に空母を派遣し、ヘリポートの基地を提供し、ロシアは天然ガスの供給を提示した。窮状を抱えたニュージーランドからも支援が来た。世界の各国から多くの救援が来ている。地球人とはなにか。地球上に共に生きるということは何か。そのことを考える。
 泥の海から、救い出された赤子を抱き、立ち尽くす母の姿があった。行方不明の母を呼び、泣き叫ぶ少女の姿がテレビに映る。家族のために生きようとしたと語る父の姿もテレビにあった。今この時こそ親子の絆とは何か。命とは何かを直視して問うべきなのだ。
 今ここで高校を卒業できることの重みを深く共に考えよう。そして、被災地にあって、命そのものに対峙して、生きることに懸命の力を振り絞る友人たちのために、声を上げよう。共に共にいまここに私たちがいることを。
 被災された多くの方々に心からの哀悼の意を表するととともに、この悲しみを胸に我々は新たなる旅立ちを誓っていきたい。
 巣立ちゆく立教の若き健児よ。日本復興の先兵となれ。
 本校校舎玄関前に、震災にあった人々へのための義捐金の箱を設けた。(3月31日10時からに予定されているチャペルでの卒業礼拝でも献金をお願いする)
 被災者の人々への援助をお願いしたい。もとより、ささやかな一助足らんとするものであるが、悲しみを希望に変える今日という日を忘れぬためである。卒業生一同として、被災地に送らせていただきたい。
 梅花春雨に涙す2011年弥生15日。

立教新座中学・高等学校

校長 渡辺憲司
[PR]
by chi_cor | 2011-03-19 02:15 | etc
昨日の夜にCoryさんのパパが到着した。
昼過ぎにCoryさんからメールが来て、時差の読み間違いで10時のはずが7時ごろに到着するらしい。
??? やっぱり。
到着時間を現地時間で表示してあることを知らずに、間違っていたと思ってたらしい。

その日は早めの夕食をCoryさんと二人でとることに。
パパが来たら一緒にまたディナーを食べるつもりだったらしく、
Coryさんはパパが7時に来ることを信じて腹5分目でストップをかけた。
ランチ抜きだった私は、食欲が抑えられず満腹まで食べてやっとホッとできた。


なんとなく気まずい雰囲気が時間と共に流れ、午後10時過ぎ。
「Coryさん、お腹空いてるんじゃない?」って恐る恐る聞いてみたら、ちょっと苦笑いしながら
「あー・・・ちょっと空いてるかなぁ・・・」

大きな紫蘇おにぎりを4つ作ったら、あっという間にペロッと平らげた。


そして初めの予定通りに飛行機は無事に空港へ到着し、11時ごろにパパは現れた。


久しぶりにパパに会えて、やっぱり嬉しいCoryさん。
パパも勿論、自分の息子に久しぶりに会えて嬉しそうでした。

パパは私達にではなく、パパのお姉さんに会うのが本来の目的でバンクーバーへやってきたので
今回は一緒に過ごす時間がほんのわずかしかないパパとCoryさん。
Coryさんが仕事に行く時にパパも一緒に歩いて同伴出勤。
二人で何を会話しながら歩いているのかなぁ~ なぁんて、
限られた二人の親子の時間を楽しんでくれていることを思うと嬉しかったり。

いつも私のことを守ろうと必死でがんばってくれているCoryさんは、
パパの前では久しぶりに子供でいられる安心の心地よいヒトトキを満喫できているかしら。



。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:*:・゚。.:



今日は3人揃って外食。
どこに行こうか色々と検討した結果、Cactus Club Cafe Yaletownへ。

辞めてから初めて顔を出したので緊張だったけど、シェフにも挨拶できて、
沢山サービスしてもらえて嬉しかった♪

前菜はシェアで Tuna tataki

f0111926_1651013.jpg


locally caught oceanwise seared albacore tuna, green papaya slaw, orange, avocado, pine nuts, yuzu vinaigrette

Calamari

f0111926_1654934.jpg


red pepper, jalapeno, fresh dill, chipotle aioli, tzatziki


メインにCoryさんは creole steak + prawns

f0111926_16658.jpg


9oz certified angus sirloin rubbed with cajun spices, spicy creole butter and white wine sautéed creole jumbo prawns

パパは short rib sandwich

f0111926_1662019.jpg


caramelized onions, beef jus and emmental cheese on toasted sourdough

私は rob’s goat cheese + feta flatbread

f0111926_1663310.jpg


grape tomatoes, caramelized onion, pesto, arugula, balsamic glaze, maldon sea salt

実はゴートチーズは苦手なのですが、カクタスのはクセがなくってOK♪
美味しかったー

期待していたカラマリは初挑戦だったけど、あまりカリッと感がなくてちょっと残念だった。

パパはお姉さんに会うのに緊張しているのか、お腹の調子がイマイチの様子。
せっかくオンタリオから遊びに来たのに、可愛そう・・・ 早く良くなりますように。
[PR]
今日になって被災者の方々の悲痛な声がようやくダイレクトに届くようになった気がします。

「現場は、報道されているような甘いものじゃない」「何でもいいから食べるものが欲しい」「灯油が欲しい」「赤ちゃんのミルクが足りない」「みんな殺気立っている」「ガソリンがないから食料調達にも出かけられない」昨日から冷え込みのひどくなっている東北地方。燃料がないのでストーブがあっても火がつけられず、毛布に包まって寒さをしのいでいる。しかし、寒すぎて眠れなかったという声も聞こえました。
まだメディアが入っておらず、様子の全く分からない避難所もあるそう。

少しずつ水や電気が通り始めた地域もあるようですが、まだまだまだまだ足りないようです。

隣組のような、被災者が被災者を支援する助け合いが広まっているという嬉しい話も聞きました。上手に早く、救援物資が被災地へ届くことを祈っています。

ボランティアしたいという声もあるそうですが、まだボランティアを受け入れられる体制ができておらず、今の現状だと現地に出向いても邪魔になるだけだと、引き上げてきたという話も聞きました。

Canadian Red Cross
は「日本の地震用に日本に送ってください」と明記して募金すると、
手数料も何も取られずに日本赤十字に寄付できるとの事。
という情報を目にしたので、私もここに。



ちなみに、我が家にTVがないのでココで地震情報をチェックしています。
[PR]
by chi_cor | 2011-03-15 08:57 | etc